RECRUIT

MENU

Holly

入社2年目でプロジェクトリーダーを経験。常に考えるのは、顧客の「本当の悩み」


データサイエンス開発本部 データビジュアライゼーション部 第3G

Holly

2022年に新卒でINSIGHT LABに入社。データビジュアライゼーション部に所属し、QlikViewサーバーの構築やアップデート、Vizlib導入支援などに携わる。(2023年3月時点)

文系出身で新卒入社。ハイレベルな案件を経験しながら成長を続ける

データサイエンス開発本部データビジュアライゼーション部に所属するHollyは、入社2年目の時期に初めてプロジェクトリーダーを任された。

「はじめてプロジェクトリーダーという立場を経験して、コミュニケーションの大切さ、そして難しさなど、経験からしか得られない学びを数多く得ることができました。今後もさまざまな役割を経験して、より多くの視点を持つエンジニアになりたいと考えています」

普段はQlikView Serverの構築やアップデート対応、某製造会社のVizlib導入支援などをメインに行うHollyだが、もともとは文系出身。大学では国際経済を専攻していたという。

「1年目にQlik Senseの開発支援案件にアサインされた際は、右も左も分からない状況でした。周りの先輩方の助けのおかげで乗り越えられましたが、実際のプロジェクトではスピード感とアウトプットの質の両立が求められることを知り、もっと成長しなくてはと、一層自分にエンジンがかかりましたね」

Hollyが仕事で大切にするのは、お客様の立場に立ち、今どんな悩みを抱えているのかを考え抜くことだ。以前、Excelを使った資料作成に毎月何時間も要していたお客様がいた。それを知った当時の上司は、BIツールを活用すれば作業時間をいかに減らせるのかを、何十枚もの提案資料を使ってプレゼンした。

「資料を見て、お客様が大変喜ばれていた様子を今でも覚えています。お客様が抱える『本当の悩み』に真摯に向き合うことがいかに大切かを、目の当たりにした瞬間でした。自分もそんな風に仕事をしようと、常に意識しています」

ビッグデータによって「いつもの」が多くの人に届く社会に

文系出身のHollyがテック系の話題に興味を持ちはじめたのは大学2年の頃だった。授業に面白みを感じなくなり、学校から足が遠のいていた時期に「プログラミングでも学んでみようか」とふと思い立ったという。その後、INSIGHT LABに就職した先輩からBIツールの存在を聞き、さらに関心の領域が広がった。

「ずっと学生なりに疑問に思っていたことがありました。なぜ企業のホームページは綺麗に整えられているのに、そこで働く人たちはExcelのグラフを使うのだろう、と。どうしてもビジュアル的に劣ってしまうと思うのです
 
Hollyは以前から、ExcelやPowerpointで作成するグラフなどのビジュアルにどこか不満を抱いていた。そのため、ゼミのプレゼン資料作成にはビジュアライゼーションに特化したBIツールのTableauを活用したと話す。

BIツールの興味を深めていたHollyが、INSIGHT LABへの入社を決めたきっかけの一つは、代表の遠山のある言葉だった。

「それは、『いつもの』が多くの人に届く社会を創りたい、という言葉です」

行きつけのお店で使われる「いつもの」は、同じものを提供するのではなく、その瞬間にお客様が求めているものを意味する。ITやビッグデータを駆使すれば、お客様一人ひとりが求めるものをデータから抽出することが可能になる。

「学生時代にバーでアルバイトをしていました。そこでぼんやり考えていたのは、もし来店するお客様のデータがたくさん集まれば、仮に一見さんでもお気に入りのカクテルを再現できるのでは……ということでした。遠山さんが語るビジョンを初めてお聞きした時に『同じことを考えている人がいた!』と興奮したのを覚えています」

さまざまな企業課題はデータやBIツールの利活用で解決できる

「DX」という言葉が世間に広がって久しい。しかし、社内にDXの専門部署を立ち上げたもののデータやBIツールの利活用に苦戦する企業が多いのが実態である。

「よく友人たちから『社内の会議向けのレポートを自分たちで作成するのに必要以上の時間がかかっている』と聞きます。会社で働きながら似たような悩みを感じている方々はたくさんいらっしゃるはずです。データ基盤を整え、BIツールを導入することで、そういった作業を減らすことができます。みなさんがより本質的な仕事に時間を使えるような貢献をしたいです」

さまざまな企業課題はデータやBIツールの利活用で解決可能――世の中にその事実を浸透させ、企業のデータリテラシーを向上することが、INSIGHT LABでHollyの実現したい仕事の一つだ。

「そのためには、まず私自身もレベルアップしてデータリテラシーを高め続けます。そして、お客様の『本当の悩み』を一緒に考え抜けるパートナーとして貢献していきたいです」